Page 869 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼観客が楽しめる試合とは since1993 16/6/27(月) 22:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 観客が楽しめる試合とは ■名前 : since1993 ■日付 : 16/6/27(月) 22:30 -------------------------------------------------------------------------
福岡戦を観戦されたみなさんは,試合を十分楽しめたと思います。 ホームで勝つということはやはり大事です。 ただ,私は,試合開始前に,さらに楽しめたことがありました。 それは,福岡の選手が練習にピッチに現れた時起こりました。 福岡の選手は,まず整列して,自分たちのサポーターに礼をしました。 はるばる福岡から来てくれたサポーターもいたことでしょう。 礼するのは義務では無いですが,サポとしてはやはり嬉しいですよね。 でも,これはどのチームでもやっています。 福岡は,その後,ピッチ中央のセンターラインに整列し, 鹿島ゴール裏,つまりインファイトに向かって礼をしました。 そして,スタジアムから,拍手が起きました。 私も,嬉しくなって拍手を送りました。 これは,井原イズムなのでしょうか。 相手サポにも挨拶するというのは,あまり見たことがありません。 もちろん,批判もあると思います。 鹿島のゴール裏には,かつての仲間であっても, 相手チームにはブーイングで迎えるという慣わしがあります。 それが愛情表現と理解されています。 でも,一般にはあまり通用しないですよね。 なぜブーイングするのだろうと。 分かる人だけが分かるやり方です。 ただ,福岡の選手の挨拶は,スタジアムに来た人たちが 皆理解できる非常に分かりやすい方法でした。 周りで拍手をした人たちも,私と同じ思いだったのかもしれません。 好ゲームを期待する雰囲気が盛り上がりました。 レッズ戦のように敵意丸出しで戦うのも面白いかもしれません。 ただし,行き過ぎると,カイオ中傷問題なようなことが起こります。 礼に始まり,礼に終わるのが,日本文化です。 サッカーでもそれは同じです。 Jリーグを盛り上げるためには,Jリーグチームのレベルアップが必要です。 井原イズムが浸透した福岡がもっとレベルアップすることを 期待せずにはいられません。 |