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 ▼観客が楽しめる試合とは  since1993 16/6/27(月) 22:30

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 ■題名 : 観客が楽しめる試合とは
 ■名前 : since1993
 ■日付 : 16/6/27(月) 22:30
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   福岡戦を観戦されたみなさんは,試合を十分楽しめたと思います。
ホームで勝つということはやはり大事です。

ただ,私は,試合開始前に,さらに楽しめたことがありました。
それは,福岡の選手が練習にピッチに現れた時起こりました。

福岡の選手は,まず整列して,自分たちのサポーターに礼をしました。
はるばる福岡から来てくれたサポーターもいたことでしょう。
礼するのは義務では無いですが,サポとしてはやはり嬉しいですよね。

でも,これはどのチームでもやっています。
福岡は,その後,ピッチ中央のセンターラインに整列し,
鹿島ゴール裏,つまりインファイトに向かって礼をしました。
そして,スタジアムから,拍手が起きました。
私も,嬉しくなって拍手を送りました。

これは,井原イズムなのでしょうか。
相手サポにも挨拶するというのは,あまり見たことがありません。
もちろん,批判もあると思います。

鹿島のゴール裏には,かつての仲間であっても,
相手チームにはブーイングで迎えるという慣わしがあります。
それが愛情表現と理解されています。

でも,一般にはあまり通用しないですよね。
なぜブーイングするのだろうと。
分かる人だけが分かるやり方です。

ただ,福岡の選手の挨拶は,スタジアムに来た人たちが
皆理解できる非常に分かりやすい方法でした。

周りで拍手をした人たちも,私と同じ思いだったのかもしれません。
好ゲームを期待する雰囲気が盛り上がりました。

レッズ戦のように敵意丸出しで戦うのも面白いかもしれません。
ただし,行き過ぎると,カイオ中傷問題なようなことが起こります。

礼に始まり,礼に終わるのが,日本文化です。
サッカーでもそれは同じです。

Jリーグを盛り上げるためには,Jリーグチームのレベルアップが必要です。
井原イズムが浸透した福岡がもっとレベルアップすることを
期待せずにはいられません。

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