Page 521 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼迷走の果て エンジのこころ 10/6/5(土) 14:46 ┗Re:迷走の果て あのねのね 10/6/6(日) 11:38 ┗Re:迷走の果て エンジのこころ 10/6/6(日) 23:29 ┗Re:迷走の果て ぱっく 10/6/7(月) 21:35 ┗Re:迷走の果て エンジのこころ 10/6/7(月) 23:13 ┗Re:迷走の果て ぱっく 10/6/8(火) 19:01 ┗Re:迷走の果て ブー 10/6/8(火) 21:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 迷走の果て ■名前 : エンジのこころ ■日付 : 10/6/5(土) 14:46 -------------------------------------------------------------------------
即日は用事があって見られなかった、コートジボワール戦をやっと見終えました。前半を見て一旦寝てしまい、良くなったと言ってる人がいたので後半も見てみたけど、………かなり以前の代表戦だったら、負けた時は悔しい気持ちが湧いてきたのに、なんかあきれてしまう感じで「これが日本を代表するサッカー??」と思うと悲しくなりました。 ある程度守れたと監督は言っておられたようですが、相手の選手はいつもプレッシャーのない状態でプレーしていて、日本は守備に行っても後追いだし連動してないから相手選手が困った様子にすらすることができていなかった、運良く相手がミスしたりボールを奪うことができたりしても、キョロキョロ見渡しているうちにチャンスじゃなくなってしまう。うちの主将が、奪った瞬間にポーンと相手の嫌な場所にパスを送り、それにマルキや興梠がトップスピードで走り込むイメージがすり込まれている自分としては「遅すぎ!」と何度も思いました。 ポンポンと繋がったら逆サイドにスペースができて「逆サイド!」と思ったら、同じサイドの狭い場所で回し続け、結局トラップミスやパスカットが起こり、シュートまで行かないことが繰り返されていました。自慢の中盤の選手が、相手からプレッシャーを受けると腰が引けたり簡単に倒されたりしている姿が度々見られたのも悲しかったです。うちの主将が、全北現代でみぞれ交じりの悪コンディションの中、厳しく当たりにきた選手の動きを読み利用して、体を当てながら上手くブロックしてボールを失なわなかったり、正確なトラップやパスでボールをつないでいたのが思い出され、「戦える選手が日本にいるのに…」と別な意味で悔しさを感じました。 約1年前にW杯出場を決めたとき、「これから本戦までに新戦力を上積みし、精度を高めていき世界を驚かす。」と威勢のいい意気込みはどこに行ったの?と思います。戦力的にも戦術的にも進歩と感じられるものが無く、特に今年に入ってからは後退していると感じることが多く、「ここが底。後は上がるだけ」「敗戦をバネにして」「戦力が見極められた」と毎回同じような言葉が聞こえてくる。 代表戦を見てイライラするのは、ただ日本が弱いからだけじゃなく、日本人選手の力が十分に生かされず伸ばされていないと感じるからだ。よく「普段のJリーグとレベルが違うからだ。→Jリーグのレベルが低いからだ」といった言葉を聞くが、それはそうだとしても、普段のJリーグで鍛えている力を十分に発揮させたり融合させたりする作業がなされた上での敗戦とは感じられない。持ってる力を十分に発揮しても難しい相手に消化不良にままで勝てるはずが無いと思う。今の監督も含め日本代表のスタッフや組織が良い方で違っていれば、今の代表がもっと夢のあるものであったかと思うと残念でならない。 そこでふと思い出したのは何十年か前に見た映画「八甲田山」で、極限状態の組織と人間のあり方が描かれ、二つの集団が対照的な結末を迎えたのが衝撃的だったのを覚えています。代表監督は迷走状態で結果を出せずにいながら、尚「やり方は変えない」と虚勢を張っているように見えますが、若き日の北大路欣也が放った「天は我々を見放した」のような結末に日本代表がならないことを願います。長文失礼しました。 |
▼エンジのこころさん: 読みました、染みました。 歴代の代表が、それこそ身も心も削って、時には血の涙をながして、 それこそ命がけで、連綿と継承し、積み上げてきた財産があるはず なんですよ。 それが、無為無策ゆえに、ガラガラと崩れていく様を傍観することしか できないのがあまりにやるせない。 八甲田山(1977年作品)といえば、あのころの秋吉久美子はホント初々しいねぇ。 健さんも、欣也さんもかっこいいし。もっともロードショー時は物心ついて なかったけど。 上官がアホでほぼ全滅した青森第5連隊雪中行軍隊が代表とだぶる。。。 |
▼あのねのねさん: >▼エンジのこころさん: > >読みました、染みました。 ありがとうございます。「どうせいいや」とか「興味なし」という気持ちと「やっぱり許せない」という気持ちが交錯してやるせない気持ちになるときがあるので投稿させて頂きました。 >それが、無為無策ゆえに、ガラガラと崩れていく様を傍観することしか >できないのがあまりにやるせない。 他競技での話ですが、かつて強かった日本の水泳が一時落ち込みメダルの取れない時期が続きました。それが北島選手をはじめとしてメキメキ強さを発揮してメダルが取れるようになるには、日本を強くするために指導方針や強化方針の転換が図られたようでした。うろ覚えですが印象に残っているのは、身だしなみ等の生活面を律したことや、日本独自の厳しいタイム基準を設け、それに向けて選手を鍛え激しく競争させたこと、 個人競技でありながら、選手間のコミュニケーションを密にして日本チームとしての共同意識を高めたこと、その方針が良い強化に繋がるよう皆が同じ方向を向いて努力したこと等で、なるほどと納得することが多かったです。 それをサッカー日本代表にあてはめてみると、監督自ら「力のある順から選んだわけではない」と公言し、ある固定メンバーは調子が悪くとも落とされることがまず無くて、それ以外のメンバーには冷徹な使い方や切り方をする(ように見える)。また固定メンバーと同等またはそれ以上の力があっても、競争する機会が与えられないような選考が繰り返され今日に至っている訳で、選考基準が極めて曖昧。集団スポーツなので一概には比べられないが、「このチームにマンネリはない」「過度の競争で刺激を与えても云々」等のコメントを聞くと、零コンマ1秒を争うシビアな水泳の世界とかけ離れているように感じる。また、それだけ固定メンバーで長い時間をかけてチーム作りをしてきたにもかかわらず、強い絆で結ばれた人間関係が選手から感じられず、ヒンヤリとした気持ちになるコメントも多く聞かれ(我がチームの選手コメントに涙してしまうのとは対照的)、個を伸ばせる集団作りができているように感じられない。そして、監督の戦術や選手の起用法がブレ続け、「結局何をどうやって日本を強くしたいの?」と疑問に思うことばかり。 ……比べれば比べる程、成功した水泳界と真逆の方向に行っていて、これでは強くなれないなと改めて納得してしまいます。 >上官がアホでほぼ全滅した青森第5連隊雪中行軍隊が代表とだぶる。。。 選手一人一人は、各チームのサポーターにとって大事な選手達なので、南アフリカの地で「遭難」もどきの状態になったりしませんように、各選手の良さが発揮できチームとしてまとまりの感じられる戦いをして欲しいと願っています。付け足しで、篤人はスタメン落ちしていますが(戦術上か体調面かは不明ですが)、「鹿島で学んだことを出し切りたい」といってくれたことを、ピッチに立って表現して欲しいです。ものすごく冷遇されてるように見える岩政ですが、冷静な守備やラインコントロール、そして空中戦での強さを発揮する機会が与えられますよう切に願います。長文失礼しました。 |
▼エンジのこころさん: >篤人はスタメン落ちしていますが(戦術上か体調面かは不明ですが) これが隠しているのならいいんですが、どうも守備的に行こうと 思ってのスタメン落ちのような気がします。 読売の記事で ttp://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/japan/news/20100607-OYT1T00643.htm?from=main6 守備が弱いから守備の強い選手を。 なんだか、フランスW杯と一緒じゃないですか。 まず守備と言って結局1点しか取れなかったあのイライラした大会。 何でもっと攻めない。攻撃して点を入れなくては勝てないだろうと 思った試合。 ツールーズでアルゼンチン人に「日本もよくやったね。」と言われて もちっともうれしくなかった。 サイドバックは、ポジション、位置の取り合いということも考えない のだろうか。上がってナンボでしょう、サイドは。 中のDFは2試合で2枚の選手が居るような気がするから、岩政は出る こともあるように思う。でも、本職以外を使うんだろうな、岡田は。 |
▼ぱっくさん: >これが隠しているのならいいんですが、どうも守備的に行こうと >思ってのスタメン落ちのような気がします。 >読売の記事で > ttp://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/japan/news/20100607-OYT1T00643.htm?from=main6 >守備が弱いから守備の強い選手を。 最近代表の試合をあまりしっかり見ていないのですが、「内田の守備が弱い」とよく言われることに違和感を感じます。鹿島の試合を見ていて篤人の守備が不安だからスタメンを変えて欲しいと思ったことはありません。もちろん相手があることなのでミスすることはありますし、「そこはもっと強くならないと」と思うことはありますが、それは鹿島の他の選手と比べて大きく劣る程には感じませんし、駒野選手などと比べてもそんなに劣るとも思えません。強さが若干欠ける一方で、他の人にはない足の速さで相手に追いついたりゴール前でのカバーリングが良かったりすることでチームを助けてくれていると思います。そして何より、タイミング良く俊足を生かして駆け上がり、センスのある攻めができるという長所があります。これは徳永選手や今野選手が右サイドの時にすごく感じました。つまり鹿島では、多少の短所がありながらそれを補って余りある長所を生かし、また他の選手と連動しバランス良くプレーしているために、穴と感じることなくリーグ最少失点に貢献できたのだと思います。 それが代表だと、中沢選手や闘莉王選手だって「???」と思うようなプレーで失点に絡むことがあるのにあまり言われず、篤人だち「守備が弱い」と何かにつけ言われるのは腑に落ちません。ただ、昨年から苦しんでいる体調不良があり、万全でない状態なのであれば出場できないのは致し方ないと思っています。……要するに「内田の守備が弱い弱い言うな−!鹿島のように上手に篤人をつかってくれい!」と言いたいです。 いつの飄々としたコメントが多い篤人ですが、このところのコメントからは「こうしたい」「こうしなくちゃいけない」といった強い意志のようなものを感じるので、チャンスが来たときには出られなかった経験をプラスの力に変えて、活躍できることを期待したいです。「鹿島の篤人」のスピードとセンスあるプレー、そしてとびきりの笑顔が見られることを切に願っています。 >思った試合。 >ツールーズでアルゼンチン人に「日本もよくやったね。」と言われて >もちっともうれしくなかった。 >サイドバックは、ポジション、位置の取り合いということも考えない >のだろうか。上がってナンボでしょう、サイドは。 > >中のDFは2試合で2枚の選手が居るような気がするから、岩政は出る >こともあるように思う。でも、本職以外を使うんだろうな、岡田は。 |
▼エンジのこころさん: >「内田の守備が弱い」とよく言われることに違和感を感じます。 俺もそう思います。 決して守備が下手とは思わないです。 単に監督がびびっているだけじゃないかな。 相手がずっと押していってそれをずっと耐えて跳ね返すのは日本 代表には無理だと思うんだけど。 |
▼ぱっくさん: >▼エンジのこころさん: >>「内田の守備が弱い」とよく言われることに違和感を感じます。 >俺もそう思います。 >決して守備が下手とは思わないです。 > >単に監督がびびっているだけじゃないかな。 >相手がずっと押していってそれをずっと耐えて跳ね返すのは日本 >代表には無理だと思うんだけど。 代表がこんな状態だから勝利は難しいかもしれないけど、なんとか 得点は期待したい。 となれば、鹿サポとして篤人のサイド攻撃、そしてクロスボールが 期待度UPです。 例えば0対2とかで負けるより8対10とかで負ける方がまだマシ。 (ちょっと大げさ?かな。) 攻撃重視にすればもしかしたら・・・勝利が、なんて事も?。 |