Page 749 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼夏場を乗り越えるには since 1993 10/8/15(日) 18:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 夏場を乗り越えるには ■名前 : since 1993 ■日付 : 10/8/15(日) 18:51 -------------------------------------------------------------------------
昨晩の試合は残念でした。 気温よりも「湿度の高さ」がかなり応えた試合でした。 オリベは、インタビューでは強がっていたようですが、 後半、鹿島の足が止まってしまったのは事実です。 その最大の原因は、主力選手のフィジカルの問題だと思ってます。 そしてそのフィジカルの問題は、年齢の問題からくるものです。 中断期間には、みっちり走り込みをしていましたし、準備はしていました。 ただ、若かった頃は、暑さも連戦もへっちゃらだったことが 年齢とともに変化してきてしまいます。 30歳を過ぎる頃から、ガクッと落ちて辛くなります。 これはまぎれもない事実なのです。 じゃ、若手を使えという話が出てきますが、 若手を春から使っていれば、今ぐらいにはそこそこ結果も出てくるでしょうが、 今いる順位をキープすることは不可能に近いと思います。 降格争いをしていたとしても不思議はないでしょう。 現勢力では、やはりベテランの力を借りずには、鹿島のサッカーは成り立ちません。 では、どうするべきなのか? これは、連携を高めて無駄な動きを減らしていくしかないと思います。 例えば、昨日の試合では、後半30分過ぎに、 新井場が果敢なオーバーラップを仕掛けました。 しかし、ボールは新井場に出ずに、中央でカットされ、 戻りきれなかった新井場の右サイドで決定的なピンチを招きました。 実際に、試合ではこういった無駄走りは必ず必要にはなってくるのですが、 夏場の厳しさを乗り越えるためには、 シンプルにオーバーラップした選手にボールを出し、シュートで終わるという、 単純な攻めに徹することも考えるべきだと思います。 後半運動量が減ると分析された日本代表は、高めのプレスを捨て、 守備ブロックを形成してからの速攻を主な戦術としてワールドカップを戦い抜きました。 我が鹿島アントラーズも、この夏場を乗り越えるため、 選手間の連携を高め、無駄な動きを極力減らし、勝負に徹することが必要であると思います。 |