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 ▼これからの一戦々は次なるACLのために  鹿魂 11/11/3(木) 12:54

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 ■題名 : これからの一戦々は次なるACLのために
 ■名前 : 鹿魂
 ■日付 : 11/11/3(木) 12:54
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   ナビスコ杯優勝おめでとうございます。
唯一の得点に繋がる興梠の動き、プレイ選択に「あっ。あうっ。うおーっ」と唸ってしまったー。
初めは
後方からのボールを受け前を向き、二人のDFを内側に抜こう(あるいはパス?)とするが、DFの足に引っ掛けてしまう。しかし、ボールは幸運にも相手ゴールに向かって跳ね返る。そのボールに誰よりも一早く反応した彼の動き出しに。最初の「あっ。」
次に、
先の動きでボールを得た彼の次なる選択肢は二つあったと思う。左SBのいない大きなスペースにドリブルで進入し、クロスを送るか。(ただ、そのスペースに余っていたCBが寄せてくるだろうことは想像できる。)あるいは、ゴール前にDFを背負った田代がいる。その田代に任せる。(田代と自分との間に戻ってきたSBがいるので、もうひと手間必要な状況。)ここで彼は田代へのパスを選択する。もうひと手間を必要としないなんと「浮き球」によるワンツーを選択したのだ。田代へのパスにより田代が背負っていたCBとドリブルしたらば自分についてきたであろうもう片方のCBをも田代に集中させることが出来たのだ。(田代が胸トラップからの返しを彼がよこしたパスの意図を汲んで戻したことは特筆ですね。いつもやって下さい。)これにより、楽々と先の空いた左スペースに侵入インコンプリート。前へのドリブル進入であれば、余っていたCBが寄せてきたであろうし、シュートにしろ、クロスにしろコースが限定されていたんじゃないだろうか。この意外性のある浮き玉ワンツー。これが二つ目の「あうっ。」
最後は、
完璧なクロスに尽きますね。正確な軌道、スピード、タイミング。
大迫が詰めていたからばこそですが、ごっさんゴールに見えてしまうほどのクロスに「うおーっ」です。

今年、彼がJで12点取れていえば(去年も加味して)、ブラジルに行けただろうな。残念。

さて今日は、私の中の「ナショナルダービー」。ガチに楽しませてもらいます。
そして、オズは真の「マリーシャ」を持つたバランス感覚のある監督です。

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