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 ▼味スタからエコパまで  蹊鹿 12/12/24(月) 7:48

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 ■題名 : 味スタからエコパまで
 ■名前 : 蹊鹿
 ■日付 : 12/12/24(月) 7:48
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   昨日のゲームは、相手の出方を見るつもりで始めたのだろうが、
いつの間にか相手間合(選手間距離)に合わせペース(球離れ)
に合わせ、それがこちらもそこそこできるものだから、いつのま
にか相手のペースにのまれて前半を終えた。
犬に吠え立てられた鹿があわてまどうようにボールを捌かされ、それ
でも破綻はきたさなかったが、自分たちのサッカーを見失った。
具体的的には、二列目に「作ろう」という意識がなく「前に抜けよう」
との意識が先行し、「タメ」や「崩し」「仕掛け」のない千葉流の
「ボールの蹴り合いサッカー」に持ち込まれ終始した。
ボランチ同志の構築の横パスやワントップに当てて落とす場面も
なかった。
これは今まで築きつつあったやり方ではない。
さいわい、向こうに合わせても破綻なく付き合えているのが救いだった。
どこかでペースを落とし、流れを落ち着かせて相手のギャップをみつける
ところに持っていかなければならない。
具体的には、ドゥトラとジュニーニョがお互いしか見ず、前に急ぐだけの
たのしくペースを考えない初期代表サッカーのようなリズムだったので、
そのエンターテイメントは買うが、「鹿島の流儀」ではなかった。

後半、中盤の底にやっとドリブルをする者があらわれ、足元へのボール供給
や大迫のポストプレーを思い出し始めた時、リズムの変り鼻、大迫とドゥトラ
の才能が1点をもたらした。あれは見事だった、
20分過ぎ、興絽慎三がはいり、二列目が正常化に向うも、
スピードのゆえに緊張感の低い、しかし、スリルのある奇妙なゲームだった。
DFは頭が疲れたことだろう。最後にやられたかと思うシーンが二度ほどあった。

なぜながながヘタな書き込みをするか。

来週、チームの誇りをかけて勝負に来るガンバを、低得点レンジに押し込め、
1−0、2−1で勝ってもらわないと、家族で応援に行く甲斐がないではないか。
という私的な都合や
トニーニョ・セレーゾのラストゲーム、小雪降りはじめた仙台スタジアムでさび
しく敗退しそのままになったあの寂しさをジョルジーニョで味わいたくないから。

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