Page 1567 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼味スタからエコパまで 蹊鹿 12/12/24(月) 7:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 味スタからエコパまで ■名前 : 蹊鹿 ■日付 : 12/12/24(月) 7:48 -------------------------------------------------------------------------
昨日のゲームは、相手の出方を見るつもりで始めたのだろうが、 いつの間にか相手間合(選手間距離)に合わせペース(球離れ) に合わせ、それがこちらもそこそこできるものだから、いつのま にか相手のペースにのまれて前半を終えた。 犬に吠え立てられた鹿があわてまどうようにボールを捌かされ、それ でも破綻はきたさなかったが、自分たちのサッカーを見失った。 具体的的には、二列目に「作ろう」という意識がなく「前に抜けよう」 との意識が先行し、「タメ」や「崩し」「仕掛け」のない千葉流の 「ボールの蹴り合いサッカー」に持ち込まれ終始した。 ボランチ同志の構築の横パスやワントップに当てて落とす場面も なかった。 これは今まで築きつつあったやり方ではない。 さいわい、向こうに合わせても破綻なく付き合えているのが救いだった。 どこかでペースを落とし、流れを落ち着かせて相手のギャップをみつける ところに持っていかなければならない。 具体的には、ドゥトラとジュニーニョがお互いしか見ず、前に急ぐだけの たのしくペースを考えない初期代表サッカーのようなリズムだったので、 そのエンターテイメントは買うが、「鹿島の流儀」ではなかった。 後半、中盤の底にやっとドリブルをする者があらわれ、足元へのボール供給 や大迫のポストプレーを思い出し始めた時、リズムの変り鼻、大迫とドゥトラ の才能が1点をもたらした。あれは見事だった、 20分過ぎ、興絽慎三がはいり、二列目が正常化に向うも、 スピードのゆえに緊張感の低い、しかし、スリルのある奇妙なゲームだった。 DFは頭が疲れたことだろう。最後にやられたかと思うシーンが二度ほどあった。 なぜながながヘタな書き込みをするか。 来週、チームの誇りをかけて勝負に来るガンバを、低得点レンジに押し込め、 1−0、2−1で勝ってもらわないと、家族で応援に行く甲斐がないではないか。 という私的な都合や トニーニョ・セレーゾのラストゲーム、小雪降りはじめた仙台スタジアムでさび しく敗退しそのままになったあの寂しさをジョルジーニョで味わいたくないから。 |