Page 489 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼これから楽しみ。 ふみ 12/4/30(月) 2:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : これから楽しみ。 ■名前 : ふみ ■日付 : 12/4/30(月) 2:01 -------------------------------------------------------------------------
ガンバ戦は本当に素晴らしいゲームでしたね。そうそう見られないお祭りのようでした。要因としてはいろいろあると思いますが、一つにはジョルジーニョが望んだシステムを選手たちが練習を通じて理解してきたこと、またはそのシステムに適切な選手が見つかった(獲得できた)ということがあるのではないでしょうか。 図に描いてみると分かり易いのですが、中盤が従来のBOX型に比べダイヤ型では、両サイドバックの位置をアンカーの横に置いた場合、同じくらいの大きさの三角形が多く作れます。各選手間の距離が均等に複数できればパスコースが増えボールキープし易くなるでしょうし、FWがサイドに開いても三角形はキープできます。開いた位置へトップ下やサイドハーフ(ドゥトラ・遠藤)が飛び出してシュートするシーンが多くなっているのも頷けます。 トップ下というポジションはゴール前の密集地帯が主な仕事場になる為、高いキープ力、そして決定的な仕事(ラストパスやシュート)ができる技術が求められます。今のところドゥトラはその役割を果たしていますね。はっきり言って彼がこんなにいい選手だとは思わなかったので(失礼!)うれしい驚きとなっています。大柄で足元が巧みなトップ下って魅力的ですね。このまま鹿島でプレーし続け、成長していって欲しいものです。さらに彼の積極的なドリブルに触発されたのか、遠藤や興梠も失敗を恐れないドリブルを繰り返すようになりました。やっぱりドリブルは見ていてわくわくするし、サッカーの醍醐味の一つですね。 さらにアンカーの柴崎の落ち着きっぷりが素晴らしい。守備チェックも案外強いしボールの散らしも安定しています。足元の技術に自信があるため、一人ぐらいに寄せられても涼しい顔をしていますね。 ドゥトラと柴崎の二人がこの先も安定したプレーを続けてくれれば、大崩はしないどころか、非常に楽しみなシーズンとなるのではないでしょうか。 両FWの覚醒の予感と中田の復帰、とうれしい予感に満ちた今の鹿島アントラーズ。当然見逃す手はありません。かつてスタジアムで観戦していた方々、現場で試合を体感するとやっぱり違いますよ。是非スタジアムに戻って観戦しましょう。やっぱり25,000〜30,000人ぐらい入るとスタジアム内の一体感はすごいんですよね。熱気でむんむんする感じです。またあの感覚を味わいたいものです。 最後にガンバ戦当日潮来インターからスタジアムまでタクシーに同乗していただいた方、道中の楽しいサッカー談義ありがとうございました。懐かしい話もあり、とても楽しかったです。なんとか試合開始に間に合って良かったですね。いい試合でした。いつかまたスタジアムで。 |