Ｐａｇｅ 1033 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼新体制 多角 15/7/26(日) 19:29 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 新体制 ■名前 ： 多角 ■日付 ： 15/7/26(日) 19:29 -------------------------------------------------------------------------
| 1週間空いたことや、柴崎復帰、相手の攻撃キーパーソン不在など差し引いても、いつも観戦している者ならば違いがわかる試合だったのではないだろうか。 引いた相手にはいたずらに前掛りにならず、ミドルシュートを有効に使う。カウンターを急いでパスミスを繰り返すのではなく、あるいはワンパターンの個人突破はひかえ、味方どうしの絡み、距離を大切にじっくり攻める。カイオにはない部分を、まさに願い通りに中村充孝がやってくれた。 DFもゾーンではなく、人をしっかり見て、味方との距離感も言葉をかけ合って修復する。最後の最後はスライディングでシュートブロックにいく、鹿島らしい粘りこさ。 前半終了時や最後も、無理せずにボール廻ししてり、コーナーでキープして、暑さで失われがちなスタミナをうまく使う工夫も見られた。自主性、大人の判断、こういうのが、鹿島だったなと。 セレーゾ監督は指導し過ぎ、選手もコーチも自分達が気がついていることを発言できない環境だったのではないかという仮説をますます思わざる得ない変化であった。それを石井監督が意図をもってわずか４日間で改革したのだとしたら、すごい。 |