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 ▼FC東京戦で感じたこと  監督が重要 15/5/12(火) 23:40

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 ■題名 : FC東京戦で感じたこと
 ■名前 : 監督が重要
 ■日付 : 15/5/12(火) 23:40
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    後半始まって10分ぐらい、鹿島自陣の右サイドで、相手にかなりプレッシャーを受けていた状態で、遠藤が後ろ向き(鹿島ゴール向き)に味方からパスを受けたシーン。
 遠藤はCB(昌子)に”浮き球で”バックパス(横パスに近い)し、昌子のトラップが大きくなった所にプレスを受け、昌子は辛うじてクリアしたシーンがあった。
 まず、ベテランといってもいい遠藤が、ハイリスク・ローリターンの浮き球のバックパスを選択したことが残念ですが、それ以上にチームが心配になりました。

 転がるボールはかなり早くてもトラップが容易ですが、浮き球は弱くても難しいので、スピードを上げ多彩な攻撃を展開するためには、前者を多くすることが重要です。
 しかし、パスを通すためには、当たり前ですが、浮き球より転がす方が、受け手側によりシビアなポジショニングが求められます。

 浮き球のバックパスしか選択肢が無い遠藤は、外に出すべきで、周りの選手に対して、ポジショニングの悪さや、その前の遠藤へのパスの選択に対して怒って欲しい。
 また、バックパスした遠藤に対しては、そのリスキーな選択に対し、周りの選手やセレーゾが怒って欲しい。
 (TVで見る限り)そのどちらも無いのは心配、と言うか???です。

 90分のうちオフザボールの時間が圧倒的に長いので、選手の資質として、パスを出す上手さより、パス受けるためのポジショニングの方が重要だと、私は考えています。
 更に練習でも、パスを受ける際のポジションを常に考え実行することが、フィジカルの次ぐらいに重要と考えています。
 セレーゾ鹿島はパスサッカー、ポゼッションサッカーを目指していると言われてますが、細かいポジショニングが重視されてないことが良く分かるシーンと感じました。

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