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 ▼山風蠱  南麓 19/2/24(日) 3:51

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 ■題名 : 山風蠱
 ■名前 : 南麓
 ■日付 : 19/2/24(日) 3:51
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   開幕戦だから、今年一年、どのようなサッカーをしてくれるんだろう、
「かわる」って、どう変わるんだろうと楽しみにして、昨日は朝4時か
ら家を出てサポ席に立てば、
その答えは全く見ることができず、ただ、CBの二人とレオシルバは、
「上がりたくなったら上がっていい。」と自己判断を許されていたと
しか思えず、安西はすべてのプレーが落第だし、安部も不発。遠藤ま
でもが大分の選手をナメているのか自分のテクニックを見せびらかし
たいのか、素直な球離れというものを見せず、窒息している。
大分は常にサイドをいっぱいに開いて鹿島の中盤を開けにかかる。
鹿島のセンターバックがフラフラと吸い寄せられて上がる。
適当に蹴りだされたかに見える前方へのボールが、意欲的ランニング
によりいいカウンターとなっている。5失点してもおかしくなかった。
鹿島で唯一意図が見えたのは、伊東翔めがけてクロスを入れようとする
意図だけだが、(以上が大岩サッカーへの感想)
安西は「エリアの方面に適当にけり込む」かドリブルで猪のように突っ
込み取られて終わるかで、山本も期待できず。
大岩のサッカーは、クロスボールを多くけって相手キーパーに渡し、あ
とはほとんど成り行きに任す、(相手の前線から再び回収して繰り返す)
というサッカーなのだと知った。今年からは、回収作業にボランチだけ
でなくセンターバックも思い思いに参加してよいことにしたみたいだから、
開幕からJ3にまで転落しそうな勢いで墜落している。
去年も同じ思いでスタートし、結果が改善されてもなお「物わかりの悪
い鹿」でいられたが、今年は問題がセンターバック二人にまで拡大して
いる。犬飼はすぐに吠え付きに行くし、スンヒョンは熱くなると我を忘
れる。スンテはこの二人をコントロールできず、この二人はレオシルバ
をコントロールできない。安西はやることがまだこどもだ。オレを孫た
ちのサッカーの試合を見に来た年寄りにしないでくれ。監督が変わるか、
次戦の川崎に勝つまで、もう鹿島には来ない。
アントラーズ史上、最弱のチームが昨日あった。
早く早く監督を替えて、進むべきサッカーを確立しなければ、いい才能
の選手たちが腐っていく。

「山の上に皿があって、そこにはいい材料が載っているが、それは腐ち
て虫が三匹湧いている。」山風蠱。(さんぷうこ。)
遊びに今年取った卦が現実となっている。
皿が山の上にあるうちに早く虫を除かなければ暗転が進むだろう。

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