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 ▼悔しく思うこと。そして今後は?(長文すみません)  まっぴー 22/8/11(木) 9:16

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 ■題名 : 悔しく思うこと。そして今後は?(長文すみません)
 ■名前 : まっぴー
 ■日付 : 22/8/11(木) 9:16
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   今回の監督解任で一番悔しく思うのは、SNSなどの意見で、
鹿島はハリルホジッチを解任した協会や、オーナー介入の
神戸でくり返される監督交代人事と同じだ、と言われること。

結果としては鹿島は失敗に終わったのだから同じと言われても
仕方ないのかも知れないが、そこまでの結論に至る経緯、互いの
コミュニケーションや対応はどうだったのだろう。
両者は何度も話し合いを重ねていたが、そもそものボタンの掛け違いは
ずっと平行線をたどり最後は決裂してしまった。

鹿島はJリーグの中でチームマネジメントの面で随一と言わているクラブだ。
ジーコというシンボリックなアイコンの下でブレない姿勢を貫いてきた。
そこには新興チームとして試行錯誤しながら築いてきたアントラーズの
流儀があったはずだ。
その流儀があったからこそ、鹿島が鹿島であり続けることができた。
しかし、今回の解任はその流儀にこだわる姿勢が影響したのは否定できないだろう。

これをどう考えるか?今後も鹿島の流儀にこだわるのであれば
監督、コーチ、スタッフ人事はそれを受け入れる人材、
つまりOBの登用が一番手っ取り早いわけで実際そうなっている。
しかし世の常に照らし合わせてみると、そのような純血腫で構成された
組織は、最初はうまくいってもそのうちに必ず衰退、そして崩壊する。
阿吽の呼吸、以心伝心の裏にあるのはイエスマン、馴れ合い、保守化という
ネガティブ要素だ。

幸い岩政監督にはそれが見えているらしく、外部からさまざまな人材や
率直に意見を言える人を探したいと表明しているのでそれは安心できる。

これからも鹿島は鹿島であってほしい。これまで培ってきたファミリーの
空気は残してほしい。
サポーターとしてそういう願いはあるが、チームは生き物である以上、
時代に合わせた変化が必要なことも事実。

そこをどう見極めるか?今後の強い鹿島アントラーズの将来像を見据えて
俯瞰した展望を持てるか?それを共有できるか?

フロント、マネジメントはそこにきちんと向き合わないとそれこそ本当に
バカ協会長や他のチームと同じになってしまう。

今は岩政監督就任の期待に沸いているがやがてそれも収まるときが来る。
今後の鹿島について期待と不安が交錯している。

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