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 ▼東京戦は勝たないと  東京アントラーズ 23/7/9(日) 18:07

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 ■題名 : 東京戦は勝たないと
 ■名前 : 東京アントラーズ
 ■日付 : 23/7/9(日) 18:07
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   岩政の「やりたいサッカ−」に戻りましたね。
連勝は、連敗の泥沼の中で、監督更迭論が鳴りやまない中、Jリーグの記念試合とそれに伴うジ−コの来日もあって、クラブも岩政も「チ−ムを落ち着かせる、新国立でのJリーグの記念試合に泥を塗らない(Jリーグにも、大量にチケットを捌いてくれたスポンサー企業にボロ負けして恥をかかせられない)事」に徹して、
(ジ−コの威光もあったかもしれないが)、岩政自身が、従来の「442・堅守速攻サッカー」に徹した事で、各人が役割をキチンとこなせた事でなしえた結果だった。
(チ−ム全体に昔の鹿島のサッカーの遺伝子が残っていた、という事かもしれない)

しかし、そういう「くそ詰まんない、堅守速攻サッカー」では、川崎や横浜には勝てない、もっと新しいサッカーを、という声がサポーターも含めて多数になっていった事で、ザ−ゴ、ヴァイラ−、岩政という流れになった。
古いスアジアム(カシマスタジアムが古臭いとは思わないが)に客を呼ぶためには、ファンやサポーターがワクワクするようなサッカ−をしないといけない、そのためにはチ−ム改革が必要だ、そういう危機意識がフロントにはあるのだろう。
その危機意識がありながら、岩政という「失敗して当然であって、結果に拘ってチャレンジしない事(自身の意に反した堅守速攻サッカーで勝ち点を拾う事)の方が、自身のキャリアにとってマイナス」という立場の人間、童貞監督に行き着いてしまった事は、大いに謎である。

次節はmixi東京戦(我が家にも無料招待状が届いた)だ。東京は「スタジアムに来る楽しさ」を前面に押し出している。大都市圏をホ−ムにしているクラブとしては当然の戦略だ。かつての鹿島の様な「勝ちつづける事がクラブ存続の云々」なんていう考えは全くない。
観客は、コンサートや祭りに行く感覚でサッカ−観戦に行く、「戦う姿勢が見えね−んだよゴルァ〜などとゴ-ル裏からトラメガで怒鳴り上げる」なんていう存在とは無縁の世界である。
かつて、カシマスタジアムも「異空間」だった。直火調理ができるスタジアムは野球場も含めて皆無であり、もつ煮を筆頭にした売店で調理・提供される飲食物はスタジアムグルメという言葉を生み、それは野球場にも伝播した。かつてのトップランナーも今では並ばれている、そんな状況だろう。
(カシマスタジアムではいまだにアウェ−サポはホームサポが利用できる売店に行けないのではないだろうか、最近はスタジアムに行けていないので間違っているかもしれないが、そんな時代じゃないだろう)
mixi東京が味スタをどのように演出してくるか注目だ。
ここで、東京にチンチンにされてしまうと、もう「鹿島アントラーズ国立見参」なんて二度と使えなくなってしまう。

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