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 ▼歴史に学ぶ  多角 15/6/16(火) 23:14

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 ■題名 : 歴史に学ぶ
 ■名前 : 多角
 ■日付 : 15/6/16(火) 23:14
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   栃木との練習試合については鹿島を見続けているプロのライターでさえ根本的な疑問を提議する始末。永続的に完璧な組織、監督、選手、評論家などない、という当たり前の事が分かれば、最終的には個々の眼力を土台に判断する他ない。現状と、未来の可能性とリスクと、それを検討するのは当たり前の作業で、ビジネスマンだけでなく、中学生でもやっている。その必要がないと思っているのは、温室栽培の社会人だけ。

さて、2003年は鹿島にとってどんな年だったか覚えているだろうか。監督は誰だったかは忘れたが、横浜に1-3の逆転負けを記した試合は、ワグネルならぬクラウデシールの投入により、ノッキングどころか守備が崩壊。一気に連続失点して、チーム内に不協和音が生じた。交代させられ不満を漏らした秋田の移籍騒動があった年だ。そのクラウデシールは怪我で帰国、ファビオサントスも負傷。監督の趣向を離れ、フロントが初めて独自にテスト生として迎えたダシルバが、初出場即負傷交代で永久にさようなら。FWの駒が足りず、アウグストがFWをやったのも、この年だったはずだ。2003年はフロントにとっても転機であり、この年の事は思い出してみるべきだろう。

ダヴィ、ジネイの順調な復帰と、怪我の再発がないよう、監督およびクラブが学習していることを祈る。言っておくが、優勝以外は何位でも同じ、というのがこのクラブの精神である。それを要求する厳しさは失うべきではない。、

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