自分も現地でハラハラドキドキしながら見ていた。失点の嫌な予感からとにかくゴールをと、精一杯応援していた。大粒の雨が降りしきる中で、押されっ放しの中で、最後まで濃密な集中力と熱い闘争心を切らさずに、選手達はよく凌ぎ戦い切った。素晴らしい勝利だ。ウノゼロでも見応えの有った好ゲームだった。
鬼木監督は、時にセレーゾ監督の様に事細やかにピッチに指示を出していた。自分は以前からこれを秘かに望んでいた。小笠原満男キャプテンが引退して以来、チームには真にリーダーと言えるキャプテンがいないから。チーム全体をゲームをコントロールするためにも、今は必要と考えていたから。
監督以下選手達の大いなるハッスルガンバリに、運も味方した。勝利の神様は、鹿島を首位に引き上げた。このまま、最後までこの座にいたい!そのためにも、どんな形でも勝ち(点)を積み重ねていかないと。毎試合。地道に。リーグ戦はもう終盤だ。
さて、そろそろ、待ちに待った“果報”が聞けそうだ。自分も、昨夜、川崎サポの知人から聞いた。実現すれば、エネルゲンとカンフル剤の両方になるだろう。期待している。