前節の福岡戦、見直した。試合前は名古と金森が気になったが、他にも小田と奈良がいるのを試合後に思い出した。なにやら怪我で離脱しているようで、今季はリーグ戦には出ていない様だ。元気溌溂でなくても、時々いいところを見たいものだ、他との試合で。
レオが田川と交代でピッチインして、ターレスが松村と交代でピッチアウトするまでの約40分間、ピッチ上に4人もの外国人選手が同時にプレーしていた。そう気付くと、近年はこんな“心強い”シーンは無かったなぁと。負傷離脱者が相次いでいる時に、外国人選手が皆試合に出て活躍して、そして勝つ。外国人選手がちゃーんと“助っ人”になっている、チーム強化に機能している良いトレンドベクトルだと思った。昨季までのチーム内にあったどこか頼りない脆弱さが消えて無くなって行く様で。今年の鹿島は、昨季までの鹿島とは異なり、一味も二味も違って期待が持てる、そう実感している。
レオとテヒョンの成功例に、今後とも外国人選手を獲得する場合はJリーグ内から獲る、を続けて欲しい。